ぎんのだんがん。

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【罰ゲームバトン】
ルール
・回された人は3日以内に回答すること
・嘘偽りなく答える事
・アンカー禁止
・回した人は回した人がルールを守っているか確認に回ること
・守ってない場合は罰ゲームを考えてやらせること
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【罰ゲーム】
磯野貴理ばりの「どうみてもネタなんじゃね？」な背後日記を執筆。
本当にあった事か、作り話かはお任せします。
――小雪考案の罰ゲーム。
























だが断る！

バトンを生贄に、罰ゲームカードをオープン！
カード効果、「罰ゲーム」が発動するッ！


















そういうわけで、背後日記。

――それは、遠い昔話。
私がまだ、海外に旅立つ前の、小さな笑い話。


私の朝は早い。具体的に言うと新聞配達のにーちゃんと挨拶をする仲になるくらい早い。
布団の誘惑に打ち勝って、まだ薄暗い空の下を駆ける。

「ちこくちこくー！」

食パンこそ咥えないものの、私の朝は割と素でこんな感じなのである。

いつもの朝、いつもの光景。
けれど、その日の朝はちょっとだけ、違うことがあった。
全速力で坂道をすっとばし、差し掛かる交差点。

「やっべ、間にあわねぇ！ちょっと急ぐか！」

……果たして、彼がそんなことを言っていたかどうかは定かではないけれど。
その出会いは、突然に訪れた。

「え！？」
「うわぁ！！」

気がついたときには既に手遅れ。
二つの影が、一つに重なる。

同時に。

ごぉんぐわしゃ！


……生々しい音がしました。











果たして何でこんな衝突音なのか？
それはですね、

私が原チャリで相手が車だったからさ！

何に驚いたって３メートルくらい（体感）飛行したのに無傷だった自分の頑丈さに驚いた。
現場検証に来た警察官に「ねぇわｗ」と笑われる始末。
ぶつかってきた相手が笑っていいのかどうなのか分からない、微妙な表情を浮かべていたのがちょっと面白かったです。