偽シナというものがある。
「PC側が行うアンオフィシャルな依頼」とでも言えばいいのだろうか。
一切の経験値、アイテムが手に入らない代わりに、結構融通が利く。
俺はこういうのが大好きだ。故にあれば参加する!
今回参加したのは前回もお世話になった結社「HATAYA56」さんのシナリオ。
MSは志郎先輩じゃなく、待雪草でも同僚の隆也。
公式の依頼だと、万が一にも失敗したくないってのが本音。(小雪あたりは良く知ってるだろうが)
が、偽シナであれば参加者は気心の知れた連中ばかりだし、自分のやりたいことがやれる。
前置きが長くなった。
つまり何が言いたいか、というとだな。
ぶっちゃけやりすぎた。
どのくらいかというと、MSに「隆也戦ネタにしかならないよ……」とぼやかせるほど。
果たしてどんな仕上がりになっているかはこの時点ではまだ分からないが、俺がどんなプレイングを提出したかを公開してみようと思う。
【心情】
友情に見返りは求めない!だがピンチのときは助け合う、それが男同士の絆!
正気に戻す段階でちょっぴり殴りすぎちゃったりしても、それは俺たちの熱い想いの証だと思ってほしい!
…まぁ、ダチをそういう目にあわせた仮面の男とやらには、キツーイお灸を据えてやろう。
【行動】
滑走路からスタートだ。
海斗とペアを組み、大浴場へ。隆也をフルボッコした後屋上に移動、仮面の男の動向を窺う。道中交戦中の他のペアがいればカッコよく狙撃してお手伝い。
海斗とのペアは最後まで継続。基本的に、戦術もネタも服装も海斗に合わせる。
VS隆也
大浴場で対決。一日20個限定の「シャナ屋」のメロンパンを懐から取り出し、
「やめるんだ隆也!このメロンパンがどうなってもいいのか!?」
説得に応じるそぶりを見せたらパンを投げつけ、気を取られた隙に先制攻撃!
応じなければ、そのまま目の前で美味しそうに俺が平らげる。
「仕方がない、実に不本意だが、やるしかねぇのか…!」
すげぇ嬉しそうに戦闘開始。不可抗力不可抗力。
俺はフンドシホワイト、海斗の引き立て役に回る。
基本戦略は、隆也自身の体に傷をつけず、土蜘蛛の檻奥義で捕縛。暴れる元気がなくなるまで生気吸収。
「暴れても無駄だ…せいぜい俺の下であがくといい…(ちゅーちゅー)」
対・紅蓮無双撃
1発目を俺が、2発目を海斗が紅蓮撃で相殺。その後、挟み込むようにして二人で隆也のテンプルに頭突きをぶちかます。
「目を覚ませ、馬鹿野郎!」
その場合も、最終的には檻でぐるぐる巻きにするのは同じ。
隆也をどうするかは海斗に一任するぜ。
VS仮面の男
ここでは私服。
隆也の紅蓮無双撃を見て、新たな技を閃いたぜ。
俺の新必殺技「紅蓮螺旋撃」!(描写は任せる!)
一撃目・赤手
「これは隆也の分!」
二撃目・ライジングハート
「これも隆也の分!」
三撃目・ライジングハート(砲撃)
「全部まとめて……隆也の分だぁああああ!」
……うん、俺がMSなら「ふざけんじゃねー!」って思うな(ぇー)。
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